神戸シルバー大学院
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3年コースの神戸市立シルバーカレッジを卒業された有志の方々が、さらに
勉強を続けるために設立されましたので、神戸シルバー大学院という名称が使われることになったのですが、まさに、大学院の名にふさわしいレベルの高い学習活動が続けられています。

神戸シルバー大学院の設立の際、「さらに学んで次世代のために」をモットーとすることが採択されました。神戸市立シルバーカレッジのモットーが
「再び学んで他のために」でしたので、さらに学習の目標を明確にし、真剣に学んでいこうとする強い意志が込められています。

学長:保田茂

学長: 挨拶

神戸シルバー大学院(Silver Graduate School、略称SGS)という大変小さな、しかし、大変格調高い学習グループが誕生して、はや17年が経ちました。

 

さらに多くのお仲間が増え、学習活動の輪が広がり、神戸シルバー大学院が高齢者の生き方を示す良きモデルとなって下さいますことを、心から願っています。

我が国の環境、食料、農林漁業にかかる諸問題の中から、各自が、あるいはグループで、それぞれ関心の深いテーマを取り上げ、図書館やインターネットで既存の文献を探索し、あるいは現地に赴いて実態調査を行う等、現役の大学院生諸氏に負けない活躍を続けて頂いています。いずれも、20世紀に顕著になった問題ばかりですが、自分たちにも責任の一端があるとの問題意識から、次世代の幸せを願って学習活動を続けて頂いています。

 

 

 神戸シルバー大学院学長  保田 茂

年、我が国の高齢化率はついに27%に達しました。この世界第一位の超々高齢社会の中で、私たち高齢者がどのように生きていくかが強く問われています。その一つの生き方を神戸シルバー大学院の皆様が率先してお示し下さっているかに見えます。